初めての100kmライドは足つりと股擦れ地獄!初心者の失敗と対策

100KMライド 失敗 日記

「いつかは100kmのロングライドを達成してみたい!」 クロスバイクやロードバイクに乗り慣れてくると、誰もが一度は抱く目標ですよね。しかし、「途中で体力が尽きたらどうしよう」「足がつったり、お尻が痛くなったりしないかな…」と不安に思っている初心者の方も多いはずです。

実は先日、私も意気揚々と初めての100kmライドに挑戦したのですが……結果から言うと、「両足の強烈な足つり」と「激痛の股擦れ(股ずれ)」に見舞われ、文字通りの地獄を味わう大失敗を経験しました。

今回は、私のこの痛い失敗体験(事件)を包み隠さず共有します。どこでつまずいたのか、なぜ足つりや股擦れが起きてしまったのか、そして「次にロングライドへ行くならどう対策するべきか」という具体的な解決策をまとめました。

これから100kmライドに挑戦しようとしている方が、私と同じ悲劇を繰り返さないための参考になれば幸いです!

100kmライド初心者は注意!足つりと股擦れの地獄の失敗体験

荒川サイクリングロードを快走!榎本牧場へ向けて出発

その日は天気も良く、まとまった時間も確保できたため、前々から気になっていたサイクリストの聖地「榎本牧場(埼玉県上尾市)」を目的地に設定しました。往復で約100km、私にとって初めての距離です。

往路は非常に順調でした。ホームコースである芝川サイクリングロードを経由し、彩湖までは今まで何度も走ったことのある走り慣れた道。そこから未知の領域へ足を踏み入れます。

秋ヶ瀬公園を抜け、「さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道」へと入ったのですが、この道が本当に素晴らしい!

  • 道幅が広く、舗装が綺麗で走りやすい
  • 視界が開けていて眺めが良い
  • すれ違うサイクリストが多く、モチベーションが上がる

非常に快適で、今後もお気に入りのルートにしたいと心から思いました。一部ルートを間違えるという初心者あるあるを発動しつつも、気持ちよくペダルを回し、ついに目的地の榎本牧場に到着しました。

快調ライド

榎本牧場に到着もリサーチ不足で昼食難民に…

到着したのはちょうどお昼過ぎ。100kmの半分を走り終えた私はすっかり腹ペコ状態でした。「さあ、牧場で美味しいお肉を食べるぞ!」と意気込んで施設内を見回したのですが……。

ここで痛恨のリサーチ不足が発覚します。なんと、榎本牧場にはがっつり食事ができるようなレストランはありませんでした。 しかも、勝手に巨大な観光牧場を想像していたのですが、実際はこぢんまりとした(良く言えば非常にアットホームな)牧場だったのです。

仕方なく、売店で売っていた「焼き芋」で小腹を満たしてしのぐことに。榎本牧場名物の絶品ジェラートも食べたかったのですが、「これは次回の楽しみに取っておこう」と心に決め、早々に帰路につくことにしました。

帰路は地獄の始まり!向かい風、足つり、そして転倒事件

60km地点で右足に異変…お尻の痛みとの戦い

焼き芋のエネルギーだけで走り出した帰路。往路の快調さはどこへやら、ここからが地獄の始まりでした。

まず、サイクリストの宿敵である「強い向かい風」に体力をゴリゴリと削られます。いくらペダルを回しても速度が出ず、疲労だけが蓄積していく状態に。

そして走行距離が60kmを超えたあたりで、ついに体に異変が起きました。右足のふくらはぎが「ピクピク」と痙攣し始めたのです。「あ、これやばい。足がつる前兆だ…」と焦りました。

さらに追い打ちをかけるように、サドルと擦れるお尻周り(股関節付近)がヒリヒリと痛み始めました。痛みを逃がすために何度も座る位置を変更し、しんどくなったら自転車を降りて休憩。しかし、だんだんと帰宅しなければならない時間も迫っており、悠長に休んでいる余裕がなくなっていきました。

無理をしてライドを再開したものの、ついに右足が本格的につってしまい、再度ストップ。焦りと疲労でボロボロの状態でした。

【悲報】信号待ちでバランスを崩し転倒!両足がつって悶絶

悲劇のピークは、残り距離約15kmの地点で起こりました。

赤信号で停止した際、足のつりを少しでも軽減しようと、自転車を降りてアキレス腱を伸ばすストレッチをしていました。そして信号が青に変わり、「さあ、乗るぞ!」とサドルを跨いで、ペダルに右足を乗せようとした瞬間……事件は起きました。

疲労困憊の右足が全く上がらず、そのままペダルを踏み外し、無残にもバランスを崩して転倒(立ちごけ)してしまったのです。

しかも、転倒の衝撃と変な力が入ったことで、今度は左足が強烈につってしまい、最悪の事態に。道端で数十秒間、一人で悶絶地獄を味わいました。

近くには通行人の方もいたのですが、おじさんが自転車の横で一人悶絶している姿は余りにも不審で怖かったのでしょう。見事に全員スルーされました(笑)。

なんとか気合いで立て直したものの、両足は限界突破状態。少しでも力を入れると再び激痛が走るため、ペダルに体重をかけないよう極限まで気遣いながら、なんとか残りの15kmを這うようにして走り切り、無事(?)帰宅しました。

転倒画像

帰宅後のシャワーで激痛!股擦れ(股ずれ)が発覚

しかし、地獄はこれだけでは終わりません。第二の事件は自宅のお風呂場で起きました。

汗を流そうとシャワーを浴び、お湯が股間周辺に当たった瞬間、「ヌォォォォ!」と声が出るほどの激痛が走りました。 ライド中からヒリヒリしていたお尻の痛みは、サドルやウェアとの摩擦による「股擦れ(股ずれ)」が原因だったのです。皮膚が擦り切れて真っ赤になっており、まさに拷問のようなシャワータイムとなってしまいました。

【対策まとめ】100kmライドの足つり・股擦れを防ぐ解決策

今回の100kmライドは失敗だらけでしたが、原因を分析することで明確な「対策」が見えてきました。初心者の方が同じ苦しみを味わわないための解決策をまとめました。

足つり対策:水分・ミネラル補給と軽いギア(ケイデンス)

足がつる主な原因は、「筋肉の疲労」と「水分・ミネラルの枯渇」です。今回の私の失敗要因と対策は以下の通りです。

  • 水分の絶対量が不足していた
    • 【失敗】普段の50kmライドと同じ感覚で、500mlボトル2本しか用意していなかった。
    • 【対策】 100km走るなら、途中のコンビニや自販機でこまめに水分を買い足し、最低でも倍の量は飲むべきでした。
  • 水だけではミネラルが補給できない
    • 【失敗】普段はスポーツドリンクを飲んでいるのに、今回はたまたま家にあった「ただの水」で済ませてしまった。
    • 【対策】 汗と一緒に塩分やカルシウム、マグネシウムが失われるため、スポーツドリンクや塩分タブレット、または足つり対策用のサプリメント(マグオンなど)を必ず摂取する。
  • 重いギアを踏みすぎていた
    • 【失敗】向かい風の中、重いギアで無理やり踏み込んで筋肉を酷使した。
    • 【対策】 次回からは無理に踏み込まず、軽いギアを選択して「ケイデンス(ペダルの回転数)」を上げる回すペダリングを強く意識する。

股擦れ対策:シャモアクリームの活用と装備(パッド等)の見直し

お尻の痛みや股擦れは、長距離になればなるほど致命傷になります。

  • パッド付きウェア(ビブショーツ)の再検討
    • 【失敗】実は前回の50kmライドでも少し違和感があったのに、放置してしまった。
    • 【対策】 現在履いているパンツのパッドが自分のお尻の形状に合っていない可能性が高いです。サドルやシートポストのポジション変更、あるいは新しいビブショーツへの買い替えを検討します。
  • 摩擦を防ぐ「シャモアクリーム」の導入
    • 【対策】サイクリストの定番アイテムとして、肌とパッドの摩擦を減らす「シャモアクリーム(股擦れ防止クリーム)」というものがあることを知りました。次回はこれをたっぷり塗って、まずは短い距離からテスト走行してみようと思います。

まとめ:100kmライドの失敗を糧に!次なる目標へ

初めての100kmロングライドは、「両足つりでの転倒」と「お湯もしみる股擦れ」という散々な結果に終わりました。

しかし、失敗から得た教訓は非常に大きいです。結論として、100kmという距離を快適に走り切るには、「事前のルート・食事リサーチ」「適切なミネラル補給」「機材とウェアの最適化(股擦れ対策)」が絶対に欠かせないということが身に染みて分かりました。

実は、今年中には茨城県の霞ヶ浦を一周する通称「カスイチ(約130km)」に挑戦しようと企んでいました。しかし、今回のライドで長距離への備えが全く足りていないことを痛感したため、カスイチは一旦延期とします。

まずは今回見つけた「足つり対策」と「シャモアクリーム等の股擦れ対策」を徹底し、快適に100kmを走れるようになってから、改めてカスイチへリベンジしたいと思います。その時は、またこのブログで良い報告ができるように頑張ります!

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