クロスバイクに乗り始めてしばらく経つと、ふとした瞬間に「キシキシ」という小さな音が気になり始めました。自転車の心臓部とも言えるチェーンからです。
今回は、私がYouTubeを何本も見て辿り着いた、「最も手軽で手抜きな」メンテナンス法を紹介します。
「凝りすぎない」のが、長く続けるコツ
本格的なメンテナンスとしては、専用のクリーナーやチェーン専用の掃除器具もあるようですが、道具を揃えるだけで疲れてしまっては本末転倒です。
私が見つけた正解は、「手軽な道具を使い、手間を最小限にする」こと。 複雑な道具や工程は取り入れず、汚れを拭き取り、新しい油を差す。たったこれだけですが、見違えるほどチェーンは輝きを取り戻しました。
驚きの頑丈さ:使い捨てのSCOTT(スコット)ショップタオル
今回の作業で一番感動したのが、この通称「ブルーロール」です。 普通のキッチンペーパーなら、チェーンをひと拭きした瞬間にボロボロになりますが、これは別格です。
- ここが凄い: とにかく頑丈。チェーンの細かな隙間をゴシゴシ拭いても、一切破れません。
- 使い勝手: 布ウェスなどに比べ、紙なので油汚れ、ペイント汚れの拭き取り後は使い捨てが可能
Amazon.co.jp: SCOTT Shop Towels ブルーロール 55枚2ロール組 : ドラッグストア
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安心の定番:チェーンルブ(オイル)
仕上げに選んだのは、これまた定番中の定番、ワコーズ(WAKO’S)のチェーンルブです。
チェーンルブ?はじめは馴染みませんでしたが、チェーンオイルとほぼ同意のようです。もう少し安いものもありましたが、走りに直結すると思い、多少値は張りますが、定番品としました。
- ここが良い: 浸透性が非常に高く、シュッと吹きかけるだけでチェーンのコマの奥までスッと入っていくのが分かります。
- 防錆効果: 潤滑だけでなく、錆からも守ってくれる。長く乗りたい愛車にとって、これほど心強い味方はありません。
Amazon.co.jp: ワコーズ CHL チェーンルブ 浸透性チェーン用防錆潤滑剤 A310 180ml A310 : 車&バイク
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メンテ後の変化:「きしみ」が消える喜び
作業を終えてペダルを回した瞬間、思わず「おっ」と声が出ました。 それまで聞こえていた金属同士が擦れるような「キシキシ」という音が消え、ただ「シュルシュル」という静かな回転音だけが響くようになったのです。
大げさかもしれませんが、ライドの際も、ペダルをこぐ足がチェーンを通して自転車全体に届いているように感じました。自分で手を動かし、道具を整える。こうした時間が、趣味の醍醐味ですね。
皆さんも、もし愛車から小さな「サイン」が聞こえたら、まずは簡単な洗浄から始めてみてはいかがでしょうか。



